Love Me thru The Night(ラブミースルーザナイト)
紺野さんの両想いに至るまでの丁寧な心情描写が好きです。
![]() | ラブミースルーザナイト 紺野 けい子 (2001/11) 大洋図書 この商品の詳細を見る |
あらすじ
主人公・柏木律と時田ひろは中学時代のバスケ部仲間。現在、律はフリーター、ひろは就職して名古屋で働いている。ゲイの律はひろのことがずっと好きだけど告白できず、想いを秘めたまま他の男と付き合っている。ひろは名古屋に行っても、ひろの実家も律の地元にあるにも関わらず、1〜2ヶ月に1度律のところに泊まりにやってくる。ひろも彼女がいるにも関わらず、彼女と秤にかけたら律の方が好きだと思っていた。
片想いを貫くつもりの律だったが、ある日想いがひろにばれてしまって・・・。
感想
律の10年愛です・・・でもそんな純粋なものじゃなく、律は10年も独り寝はつらいので性欲と寂しさを紛らすために他の男と付き合っています。でもいつも心の中ではひろを想っています。
そんな律は、ひろが泊まりに来る時は、ひろの好物を料理して待ってたり、なかなかに乙女です。
ひろはゲイではないのですが、親友の律のことは信頼していて、彼女と秤にかけて律の方が好きだと思ったり、態度からも律をなんとなく意識している感じがあります。
片想いでもいいや・・・と思っていた律ですが、ある日あることがきっかけでひろにその想いがバレちゃいます・・・。
そのあることっていうのが、ひろが泊まりにきて寝ている時にひろの写真を見ながらヌいていたのをひろに見られちゃうという何とも情けなくも気まずい状況・・・(−−;
ひろは驚いてその場からバタバタ帰っちゃいます。
その後、改めて2人はお互いの想いに向き合い、律はひろに告白するのですが、この辺りの2人のやり取りが切なくて好きです。ヘタしたら親友という立場さえ失うかもしれない律の心情を思うと・・・。
律が自分のことを好きならそういう風になるのに何の問題もないと、潔く抱かれるひろはなかなか男前でした。
紺野さんに限らず、親友から恋人同士になって初めてエッチするシーンはなんだかこそばゆい。









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