SASRA第4回 UnitVanilla
![]() | 小説 b-Boy (ビーボーイ) 2007年 01月号 [雑誌] (2006/12/14) リブレ出版 この商品の詳細を見る |
木原さんは前号の第3回だと信じて疑わない私は、もう「SASRA」への熱が燃え尽きた感じでしたが、やはり第4回がより木原さんらしい可能性もなきにしもあらず・・・っていうか、やっぱり「SASRA」自体がおもしろいので購入しちゃいました。
しかも、またもやそれ以外は未読ですが。しかし表紙の門地さんのイラストはかわいいのう(*´▽`*)
あらすじ
今回の舞台は日本で、大正末期〜昭和始めにかけてのお話。
アケトは子爵の息子・豊原京介に、セシェンは博徒・安藤竜に生まれ変わっています。今回、竜が京介の7歳上という、年下攻めな設定になってます。ティティは相変わらず死ぬことができず、幼いまま、今回は竜に光(ひかる)という名前をもらっています。
12歳の時関東大震災で唯一の身内である母を亡くした京介は、安藤一家の組長の息子・19歳の竜に助けられる。そのまま京介を引き取る竜。京介は竜をすぐに慕うようになるが、ある日京介の父と名乗る子爵の豊原が迎えに来る。竜を任侠の世界から離したかった竜は、わざと京介を脅して二度と会いに来るなと遠ざける。その時、すでに竜を好きだと自覚していた京介はつらくてたまらなかった。
5年後、竜に会いに来る京介。今も独り身の竜に我慢できずキスして告白する。しかし、当然竜は受け入れられない。
そんな中、父を敵対関係にある柳川組に殺され、死ぬのを覚悟で相手方に1人で乗り込もうとする竜。光(ティティ)の導きでそんな竜を助けようとする京介。京介の真摯な態度に、竜は死ぬのを覚悟で最後に自分の身体を好きにさせる。その後、竜は京介を置いて結局1人で柳川組に乗り込んでいって・・・。
以下ネタバレ。
感想
もしや今回が木原さんちっくだったら・・・と思ったのですが、やはり違う感・・・。もう「SASRA」4回目ですが、相変わらず3点リーダーではなかったですし。やはりその点は統一しているということでしょうか。
なぜ木原さんじゃないと思ったかというと、なんとなくなのですが(^^;
ストーリーはおもしろいですが、全体的に可もなく不可もなく的な感じでクセがない。文章もすっきりしすぎてる感。上手くいえませんが。
でも相変わらず他の作家さんは未読のため、残り3人の誰かまでは分かりません(^^;なのに偉そうに言うな〜って感じですが。
セシェンの生まれ変わりの竜が、受けだけど男義溢れてステキでした!円陣さんのイラストもかっこいい!!!抱かれてるのに、精神面では攻めてる錯覚!とにかくかっこよく抱かれるのです!
死ぬ覚悟の竜が京介に
「冥土の土産にくれてやる。好きにしろ」
って言って抱かれるんですが、も〜〜〜〜めっちゃかっこえぇ〜〜〜〜(*´д`*)
それまで、京介の告白を受け入れることはできなかった竜がどういう心境の変化か・・・と思ったのですが(その辺の気持ちは書かれてなかったので)、竜自身にもそんなことを言った自分の気持ちは分かってなかったようです。
でもそれから3年後、相変わらず自分の側にいる京介に、竜はその自分の気持ちが分かる日もそう遠くはないかもしれない・・・と前向きな感じで終わっています。
今回、最後は直接の悲劇ではなかったですが、2人とも戦争で命を落とすようです。
しかし、この2人、何度生まれ変わっても受け・攻めの位置は変わらないのですね。
さて今までアケトの生まれ変わりにのみ聞こえていた危機を知らせる鳥の羽音が、セシェンの生まれ変わりにも聞こえるようになっています。そしてアケトは1番最初に大罪を犯した時のことをはっきりと夢に見るようになります。クライマックス近しといった感じになっています。
ラピスラズリは指輪のまま京介が母親から受け継いでいます。
ティティは今回、ホルス神の加護が戻りつつあるのではないかと希望を持っていますが、さて次回クライマックスの現代の2人は幸せになることができるんでしょうか〜。
そしてエピローグはどなたが書かれるんでしょう(本編は4回終わったので、4人書いたってことですよね?ではプロローグとエピローグは一体どなたが?)。そして結局どのお話をどなたが書かれたか明らかにされるのでしょうか???そこが1番気になります。
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コメント
mikuさま、おはようございます
>しかし、この2人、何度生まれ変わっても受け・攻めの位置は変わらないのですね。
あっ…本当だ(笑)。考えてみたら、別に変えても良かったのですよね!
竜は潔いですよね。抱かれるとなったら 「さあ!こい!」 みたいな(笑)。好きですよ。こういうキャラ。
来月でいよいよ最後ですね。
どなたが書かれたのかは私も一番気になるところなの。はたして明かして下さる日は来るのでしょうか。別に隠すことではないと思うので、何か思惑があってのことなのかなぁ…。
No:815 2006/12/23 08:17 | 別世界のふみ #-URL[ 編集 ]
ふみさんへ
こんばんは!
受け攻めはやっぱり生まれ変わりとはいえ、位置が変わるとなんとなく違和感があるのでしょうかねぇ(^^;
竜は私もかなり好きな受けタイプです(^^)気持ちは自分でもよく分からないけど、まぁ身体を許してもいいと思ったら、とりあえず「来い!」みたいな潔さ!その辺の侠気も好きです!
>別に隠すことではないと思うので、何か思惑があってのことなのかなぁ…。
ですよね。編集部も隠す必要は別にないですよね。逆に明かした方が絶対に読者の反応はいいハズですよね!頼む、明かしてくれ、小b・・・。
No:816 2006/12/23 22:05 | miku #-URL[ 編集 ]
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2006/12/24 | |
『SASRA 第4回』 Unit Vanilla
始めに和泉桂先生、岩本薫先生、木原音瀬先生、ひちわゆか先生により結成された『Unit Vanilla』。リレー形式の小説『SASRA』は小説b-Boy2006年9月号から毎月連載されています。イラストは円陣闇丸先生です。このプログでは特別企