BL本の日記

大好きなBL本やBLCDの感想をつづってます (最近神谷さんブログ・・・(´▽`;))

PREMIUM BOOK 華藤えれな

ようやく読めました〜!届いたらイベだなんだとバタバタしてたので、ようやくゆっくり堪能できました!
も〜、何も言うことはないです・・・。えれなさん、2人を幸せにしてくれてありがとうって感じです(;_;)そして若宮と早瀬も幸せみたいでよかったです(;ω;)(このカプも大好きだから!)

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感想
倉橋物産社長・冴木鷹成24歳×倉橋物産社員・倉橋柊一24歳。
2人の初めての出会いは10年前・・・それから紆余曲折ありながら、もうほんとに色々ありながら、単行本5冊かけて、最後の最後まで気をもみながら、ようやく両思いになれた2人です(^^;ほんと長かったなぁ。でも終わってしまったのも切ないですけど。

そんな2人が両思いになって完結した後のお話や、2人の昔のお話などが番外編として収録されています。
スピンオフで、「フリージングアイ」の倉橋物産の社員である、若宮と早瀬のその後のお話も収録されています。

しょっぱなキャラの紹介と年表が載ってるんですが、色々と吹きました(^^)
柊一が実は年上の男が好みだったなんて〜(*´▽`*)冴木が知ったら大変ですよ!
そして冴木の柊一大好きっぷりったら笑います!びみょ〜に柊一のキャラ紹介とのすれ違いがまた・・・(^m^)
お金が好きな早瀬の好みが、金持ちの柊一だっていうのに大笑いです!柊一の憧れは早瀬だし、ひょっとしてこの2人でも上手くいくんじゃあ(お花ちゃん同志!)?
若宮の秘密にも爆笑・・・。すっかり早瀬に尻に敷かれてます・・・(^m^)クルーザーて・・・。

「プリズン―檻―」
2人が奴隷契約を結んだすぐ後のお話。
この頃は読むのもつらかったなぁ(;_\)柊一は冴木と同じ空気を吸うのも嫌で、無理矢理抱かれた部屋にいるのも嫌で、かといって部屋から出ることは許されずベランダで過ごすのです。
冴木はそんな柊一の態度が切ないはずなのに、また柊一を追い詰めるようなことをして・・・。
2人のすれ違いが切ないです。
でもそれでも心の奥底にお互いへの憎しみ以外の想いがあるからこその救いのある終わりだな〜と思いましたけど。

「フレンズ―同級生―」
2人が就職して1年だからまだ両思いを意識してない頃でしょうか。主従の関係だった頃かな。
このお話、なんか微笑ましかったです(*´▽`*)
冴木と柊一は高校の同窓会に出席するのですが、冴木はそこでめざましい実績をあげたと表彰されます・・・て、すごい高校だ(゜∀゜;
そこで、冴木が昔繁華街で助けた同級生に再会して、柊一に知られたくない学生時代の出来事がバレるんですが・・・。
柊一は本当の友達がいなかったから、そんな冴木と助けた同級生の関係がうらやましくも、嬉しくて・・・。

柊一の周囲の友達は決して柊一の家柄で近づいたわけじゃないと思うんですがね〜。そんなこと思う鈍感な柊一様がかわゆい(゜∀゜)そして柊一は、冴木が同級生と仲良くしてる(?)のを見て嬉しいと思ってしまったり、なんといじらしい!!!
そんな柊一を見て冴木が欲情しないはずがない!!!
ということで2次会すっぽかしてHへ突入・・・(゜∀゜;あああ・・・

「ラビリンス―迷夢―」
23歳の頃の2人。両思い自覚ちょい前?
仕事の都合で信州の別荘に来た2人のお話。
そこで柊一は出会った頃の冴木の夢を見るのですが、柊一はその出会った頃(15歳)の冴木がかわいくてイタズラするんです(゜∀゜)なんと、柊一様いけない子!

柊一は目が覚めてそれが夢だと気づくのですが、そんな夢を見たものだから身体はすっかり反応しちゃって(^^;またそれを側にいた冴木が見逃すはずもなく、Hになだれこみます(゜∀゜;でも、なんと冴木も同じ夢を見ていて・・・!

「エンゲージメント―約束―」
本編最終話の後の2人。
これ読めてよかったです(;_;)
2人は仕事も順調で、1年半ぶりに2人が本当にもうダメだと思った頃の思い出のパリを仕事で訪れるのですが、その時に2人は1番苦しかったあの頃のことを思い出します。
柊一様ご乱心((゜∀゜;))の、あの時の冴木にあてた見せるつもりのないメールの用紙を、柊一はアパートに取っていたものだから、それを冴木にうっかり見られてしまって・・・(^^;最後、柊一は結局自分から冴木にあてたあの頃の苦しい思いのメールを見て欲しいと言うのですが、それを読んだ冴木は・・・。

「おまえを・・・・・・愛しているよ永遠に」
「私もあなたを愛しています」

あ〜・・・2人は本当にずっと一緒にいるんだろうな〜とすごく嬉しかったです(;_;)

「デート―甘い休日―」
これもその後の2人。
これ笑いました!!!冴木がかわいくてかわいくて!!!冴木、仕事はできるのに、普通の恋愛は不器用なのがかわいらしいったらない!!!
まぁそりゃそうですよね〜(−−;冴木は波乱万丈の人生だし、学生時代から社長になるべく仕事を覚えさせられ、ずっと柊一様一筋だったし。

2人のデートの話なんですが、冴木と柊一は両思いでありながら、デートをしたことがなくて。ある日、柊一が冴木を遊びに誘うのですが、冴木も柊一とデートなんてしたことないから、ガイドとか見てがんばるけど、色々上手くいかなくて(^^)
でも2人一緒ならどこでも楽しそうでしたけどね!

「ダーリングアイ」
こちらは若宮×早瀬のその後です。
倉橋物産法務部長兼社内弁護士・若宮法顕35歳×倉橋物産社員・早瀬義弘28歳。

こちらも上手くいってるみたいで微笑ましかったです(^^)
2人は一緒に暮らしているのですが、お互い上手くやっていくために、2人ともできるだけ仕事の愚痴などは持ち込まないように、自分のマンションにあるバーで一息つけてから帰るんです。同じ行動を取る2人がいじらしいです。
最後は2人で一緒に飲むのですが、結局やっぱり2人がいいな〜と実感するのでした。いつも2人でいたらいい!
この2人もいちゃいちゃHやってます!

デートのお話以外は、1話1回Hやってますね〜(゜∀゜)ありがとうございます、えれなさん!(そこ?)
お話が終わってしまったのはほんとに寂しいですが、こうして幸せな番外編が更に読めて嬉しいです。
でもでも、まだまだこれからスレイヴァーズの同人誌という楽しみが!!!読むぞ〜!

で・・・ドラマCD最終話はいつですかね(゜∀゜;タカピロ〜〜〜〜・・・・
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2008/08/25 23:37 
華藤えれな | Comment(4) | Trackback(2) | Top ▲

スレイヴァーズ グレイス

両想いなのに、身体の関係はあるのに、恋人同士ではない主従関係の焦れったすぎるこの2人もとうとう最終巻です(ノ_・。)前巻の「スレイヴァース ディア」が大変なとこで終わって1年半・・・(私自身は読んだのが1年前くらいですが)もしや悲恋に終わるかと怖かったんですが、さすがえれなさん!やって下さいました。
とても素敵な最後でした(*´▽`*)本当に本当によかったです・・・(;_;)

スレイヴァーズグレイス (リンクスロマンス)スレイヴァーズグレイス (リンクスロマンス)
(2008/02)
華藤 えれな

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あらすじ
使用人である冴木に会社を奪われ、隷属を強いられた柊一。だが陵辱された憎しみを経て、冴木の狂おしい愛を知り、新たなふたりの関係を築こうとする。そして自らの想いを冴木に告げようとするが、事故で生死の境を彷徨ってしまう。ようやく目覚めた時、会社は買収の危機に陥っていた。自分を助けるため、冴木が会社の命運を分ける会議を欠席したせいで…。彼と対等な関係になりたいと願う柊一は、会社を取り戻すため闘う決意をするが―。シリーズ完結!

スレイヴァース ラヴァの感想はこちら。
スレオヴァース ヌードの感想はこちら。
スレイヴァース ディアの感想はこちら。

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感想
倉橋物産社長・冴木鷹成×倉橋物産社員(前社長の息子)・倉橋柊一。

前巻で、お互いを想い合って距離を置く2人だったんですが、やっぱり柊一は自分の本当の想いを冴木に告げようとします。でも、なんと冴木の目の前で事故に遭って重傷を負ってしまいます。
柊一は生死の世界を彷徨い、冴木はそんな柊一を見て生きた心地がしなかったのですが、この柊一の事故がなければ2人はこれだけ早く歩み寄れなかったんじゃないかと思うと、今回のこの柊一の事故は通らなければならなかった試練というか・・・。

この事故で2人は、お互いがお互いの側でしか生きていけないこと、そんな2人で力を合わせて会社を築いていくことが大切なことを実感するのです。

柊一が事故に遭ったことで、冴木は倉橋物産の命運を左右する重要な会議を欠席し、倉橋物産はライバル会社に乗っ取られる危機に陥ります・・・。でも、冴木は柊一の方が大切で・・・。

その後、冴木のおかげで何とか一命を取りとめた柊一は、冴木のためにも、倉橋物産を乗っ取られないために、鬼気迫る勢いで治療とリハビリに励みます。
そして、柊一が一命を取りとめ、冴木も倉橋物産のために奔走します。
それが、2人の絆をより強いものにします。

しかし、ライバル会社の社長は孤児だった冴木の父親だと名乗り、冴木と柊一に揺さぶりをかけてきたりします。冴木の父親だと名乗る男の登場で揺れる柊一・・・。
そして、必死にリハビリに励み、倉橋物産のために頑張る柊一の姿が眩しい冴木・・・。
2人はそんな思いからまた微妙にすれ違います。

柊一は、倉橋物産がライバル会社との決着を付けたら、今度こそ本当の想いを冴木に告げようと心に決め、冴木は柊一に本当の想いを告げたものの、そんな眩しい柊一の姿に戸惑います。
最後の最後まで焦れったい2人でしたが、今までと違って、2人のお互いへの想い、一緒に会社を救おうとする様が凄くて、「もうこの2人なら大丈夫だ」って安心して読み進めることができました。

そして、無事会社を救うことができた2人・・・。

冴木「生涯、あなたにお仕えさせてください」
柊一「冴木・・・・・・ぼくは、生涯、おまえを・・・・・・おまえと永遠にあることを誓う」


本当の想い・・・好きということをようやく告げられただけでなく、プロポーズですよ、コレは!!!
よかった・・・本当によかったです。まさか、こんな幸せな2人を読める日が来るなんて・・・(ノ_・。)

今までの主従なHも萌えましたが、心から結ばれた2人の対等で幸せなHはやっぱり素敵でした(*´▽`*)
柊一の色っぽいことといったら!!!柊一・・・い、いつの間にこんな・・・こんなエロいお誘いを・・・(*´д`*)キャー

これからは主従関係ではなく、対等な恋人同士として、2人で倉橋物産を支えながら歩んでいくんでしょうね。えれなさんおっしゃる通り、柊一が確かに強そうですがね(^^;

2人の成長の軌跡と共に、お互いを強く想う様が本当に素敵な最後でした。
全サのプレミアムBOOKではその後の2人が読めるんでしょうか。

ところで、ディアとグレイスのCD化はいつですか・・・。
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2008/03/09 02:40 
華藤えれな | Comment(3) | Trackback(1) | Top ▲

エルミタージュ

えれなさんの新刊は異国シリーズ4弾です。
舞台は冷戦時代のソ連で、KGBの秘密捜査官×スパイ容疑のかかった虜囚が監獄で、陵辱→愛が生まれるという・・・。
壮大でえれなさんらしいどこか歪な愛でありながらロマンティックな感じに仕上がってるな〜と。
「エルミタージュ」とは、直訳すると「隠れ家」という意味らしく、作中では「心の隠れ家」として使用されています。

エルミタージュ (リンクスロマンス)エルミタージュ (リンクスロマンス)
(2007/10)
華藤 えれな

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あらすじ
声楽を学ぶため、モスクワを訪れている留学生の相澤和沙は、歌うことの重圧から、声楽家としての将来に行き詰まりを感じていた。 
そんなある日、想いを寄せる音楽教師・セルゲイの亡命に協力したとして、和沙はスパイ容疑でKGBに囚われてしまう。怜悧な眸をしたKGBの中佐・マクシムに厳しく尋問されるが、沈黙し続けた和沙は、屈辱的な拷問を受けることに。それは官能な美貌ゆえ、セルゲイとの肉体関係を疑うマクシムによる激しい陵辱で――。

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感想
KGB中佐・マクシム30歳前後?×声楽留学生・相澤和沙21歳。

スパイ容疑に対して中々口を割らない和沙を、マクシムは監獄で陵辱するのですが、そのうち純粋で真っ直ぐな想いを抱える和沙に惹かれていって、和沙も冷徹な中に自分を思いやる気持ちを垣間見せるマクシムに惹かれていくという・・・。
尋問する者と、される者との間に、強制的に始まった肉体関係が閉鎖的な空間で歪んだ愛に・・・的なものを感じていたのですが、お話を読み進めていく上でお互いがお互いを想うのに、いろんな想いが交錯しているようで・・・。

この和沙が、今まで読んできたBLものの中でも健気の中の相当な健気っぷりですよ。もう読んでてなぜそこまで純粋に相手を信じられるのか・・・と。よく今まで無事に生きてきたものだよ。って、今回それで危ない目に合う訳ですが。
和沙は尊敬と自分の夢と憧憬を抱いていた自分の声楽の教師・セルゲイのために、スパイめいたことをするのですが、セルゲイには好きな人がいてその人のために、和沙を利用していたんです。それで、和沙はKGBに捉われ拷問を受ける訳ですが、和沙は例えセルゲイに利用されたと分かっても、拷問に耐え続けるのです。セルゲイを救うためなら自分がどんな犠牲になっても構わないと・・・。
もう、読んでてハラハラ、多少イラッとしながらも、その純粋な想いはどこから来るんだろうと思ったり。

マクシムはそんな和沙にイラつきながらも、そんな和沙に惹かれていく訳ですが。立場的にも生い立ちからも冷徹な人かと思いきや、和沙を好きなことを自覚してからは、和沙のために自分の命さえも犠牲にしていいと思ったり、なかなか情熱的な人でした。
でも和沙を好きだと自覚しても、立場的にその想いを伝えることはできず、状況的にも陵辱という形でしか和沙を抱くことしかできないという。

さて、スパイ行動に対して中々口を割らない和沙を、オペラへの渇望を再度自覚させることで何とかここから解放されたいと思わることはできないかと、楽譜を見せるマクシム。オペラへの才能はないとあきらめていた和沙ですが、そんなマクシムの働きかけでその強い思いを取り戻すことになります。
和沙の歌を聴いたマクシムは和沙の才能に驚き、それから事ある毎に和沙への歌への忘れていた思いを揺さぶります。

冷徹で自分を陵辱するかと思いきや、時々和沙を気遣うような態度を見せたり、和沙の歌に対して賞賛を見せるマクシムに惹かれていく和沙。でも立場的に和沙もやっぱりマクシムに想いを告げることはできません。

そして和沙の関わるスパイ行動が、KGBの職員が関わっているテロ事件であり、その解決が差し迫った状況で、マクシムは和沙に生きて欲しいと自分の命をかけて逃がす算段を整えます。そして和沙も自分の命をかけてそんなマクシムを救うのです。
今後二度と会えなくなるかもしれないことを胸に、その前日に2人がマクシムの隠れ家に出かけ、マクシムの前では絶対に歌わなかった和沙が、マクシムを想って歌うシーン、その後和沙のシベリアの収容所行きが下され2人最後に抱き合うシーンが切なかったです(;_\)

その後、マキシムの算段でシベリア収容所ではなく、国外追放にとどまった和沙。
そしてマキシムは自分を逃がしてどうなったのか。

ベルリンの壁が崩壊したことで、2人は6年後奇跡的に再会するのですが。ベルリンの壁が崩壊しなかったら・・・と考えると、ホントに運命的な恋なんだな〜と。

その後の2人を書き下ろした「マクシミリオン」では、幸せな2人が読めます。
マクシム・・・ツンデレだったんだ〜・・・みたいな(^^;和沙にメロメロですよ。そして和沙も自分の才能に自信がなくて逃げていたのが嘘のように、堂々としてマクシムにかわいく甘えています。
恋はこんなに人を変えるのか・・・。
マクシムはベルリンの壁崩壊後、KGB解体後の組織・FSBの局員になり、和沙は猛勉強をしてマクシムのためにイタリアと契約する歌手になります。
なので、恋人同士になっても結局はゆっくり逢うのもままならないし、今後も2人が逢えなくなったりすることもあるのでは・・・という状態です。
そんな状況でも2人は魂から繋がってるから大丈夫なんだろうな〜と思わせる最後でした。

濡れ場もいいですが、それより2人の壮大なお話が印象的でした。えれなさん、今回も読ませてくれました。
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テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 小説・文学

2007/11/04 23:05 
華藤えれな | Comment(2) | Trackback(1) | Top ▲

上海夜啼鳥

待ちに待ったえれなさんの異国シリーズ第3弾です(^^)今回は20世紀初頭の上海が舞台で、日本人×ロシア人の年の差ものです。童話を織り交ぜたしっとり切ない雰囲気でした。
2段組で読み応えがあります。

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上海夜啼鳥 (リンクスロマンス) / 華藤 えれな

あらすじ
革命により、家族と言葉を失い、上海の娼館で男娼として働く小鈴。 
ある夜、尊大で冷たい雰囲気の建築士・相馬篤彦に買われ、そのまま身請けされる。 娼館の経営者である李に逆らえず、戸惑いながらも相馬と暮らし始めるが、喋れない自分の気持ちを理解しようとする彼の優しさに次第に惹かれていく。そんな中、李から相馬の手がける設計図を盗めと命じられる。 相馬を裏切りたくなかった小鈴だが、自分は相馬が日本に残した妻の身代わりでしかないことに絶望し…。 

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感想
日本の建築家・相馬篤彦30歳以上(正確にはいくつだろう?)×ロシアの亡命貴族・小鈴(シャオリン)18歳。

相馬は日本に愛する妻子を残して仕事で上海にやってきます。妻子を強く想っている相馬は、周囲が進める娼館遊びは拒みますが、思いがけず立ち寄った娼館で男娼の小鈴を抱き、何か訳ありで男娼をしている小鈴を放っておけず多額の金額を払い身請けします。
最初は小鈴に同情や蔑みすら抱いていたような相馬ですが、貴族のような見かけによらず強気で、それでいて自分のために一生懸命な小鈴に惹かれていきます。
でも、この相馬がなかなかに不器用で(^^;相馬が愛しているという妻子のことは実は訳があるのですが、小鈴の前でもそんな態度なので小鈴には誤解を与えまくり・・・。
小鈴が日本語を理解できないということで(本当は理解できるのですが)、日本語で妻を愛しているような独り言を時々言うので、それを聞かされる小鈴が切なくて(;_\)

そして小鈴ですが、過去のつらい出来事がきっかけで言葉を発することができません(声出せない受けって萌え。すいませ・・・)。
小鈴も男娼に身を落として初めて相馬に優しくされて、自分のことを案じて大事に扱ってくれる相馬に惹かれていくのですが、しゃべれないので上手く想いを伝えることができません。でも相馬は必死に小鈴のことを理解してくれようとします。
小鈴は雇われていた娼館のオーナー・李(リー)に逆らえず、相馬に身請けされた後もスパイとしての行動を命じられます。でも相馬を愛してしまった小鈴は任務を果たすことを自分の命を張って拒みます。
李との約束の日まで、相馬を守るために最期になるであろう日々を精一杯相馬と幸せに暮らそうとする小鈴がものすごく切ないです(;_\)そんな日々が耐えられない小鈴は阿片にまで手を出すんですが、そんな小鈴が痛い〜。

李との約束の日、自分から相馬の元を去る小鈴。でも、相馬も自分の名誉と命をかけて小鈴を守ろうとします。
李を裏切ったら殺される小鈴、そして日本官僚を裏切った相馬。2人の逃げ場のない状況に最後までハラハラでしたが、李は割とあっさり小鈴を逃がします。冷酷そうな李にも、気に入っていたらしい小鈴には情があったのでしょうか。
かなり気をもんだので、ちょっと拍子抜けのような気がしないでもないですが、ひどい展開にならなくてよかったです。
小鈴も相馬とのこの出来事でしゃべれるようになります。

でも両想いになり、李から見逃してもらったとしても、小鈴が男娼時代に日本軍人を阿片中毒にしたことで日本軍人から追われていること、そして相馬が小鈴のために日本官僚を敵に回した状況には変わりがなく、これからどうなるの?!状態で終わっています。

その続きは書き下ろし「上海小夜曲」で描かれます。
結局、2人はフランスに一緒に行くことになるのですが、またまた焦れったいです(^^;さすがえれなさん!

せっかく恋人同士になったのに、今度は小鈴の今後の身の振り方を案じて、保護者のようになってしまう相馬。小鈴のためなら、自分は小鈴と離れて、それなりの後継者に任せようとまでします。
そんな相馬に、自分の思い描く幸せと、相馬が考える小鈴の幸せに食い違いを感じる小鈴。
あーあーあー、もう相馬、焦れったいにも程があるって感じです!!!
そんな相馬に声を取り戻したばかりの小鈴は何と言って理解させたらいいか悩みます。
でも小鈴は必死で思いを伝えます。なんだか相馬はすっかりヘタレてますよ(^^;きちんと自分の思いを伝える小鈴の方がすっかり大人です。

「上海夜啼鳥」では声も出せなくて健気な感じの印象の小鈴でしたが、「上海小夜曲」では好きな人も得て、今後の夢も得たせいか、やんちゃな感じで強い子になってる気がします。

作中にアンデルセンの「ナイチンゲール」もお話に絡めてあって、ロマンティックな感じです。
そして、何より小鈴のチャイナ服が萌えます!真生るいすさんの繊細な美しい挿絵とも相まってとても幻想的です。特に最後から3枚目の挿絵が好きです(*´д`*)エロきれい〜!
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2007/07/31 23:40 
華藤えれな | Comment(6) | Trackback(3) | Top ▲

サウダージSS他 小説リンクス8月号

華藤えれなさんの「サウダージ」SSが読みたくて初めて購入。最近、いろんなものにつられいろんな雑誌がどんどん積み重なってゆく・・・(^^;新しい作家さんなど発掘できておもしろいですけどね!

小説リンクス 2007年 08月号 [雑誌] 小説リンクス 2007年 08月号 [雑誌]
(2007/07/09)
幻冬舎

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執筆陣
<NOVEL>
特集「服従」のSS 和泉桂、沙野風結子
「サウダージ」ドラマCD発売記念ミニ特集 華藤えれな
未然の恋 柊平ハルモ/稲荷家房之助
よせてはかえす波に似た  風見香帆/朝南かつみ
ほどけた指の痕 羽緒柚乃/斑目ヒロ
12の月と、塔の上の約束(後編) 六青みつみ/佐々成美
罪と束縛のエゴイスト 桐嶋リッカ/カズアキ       他・・・

<COMICS>
ミッシングコード Act.3 水名瀬雅良 原作/華藤えれな
君に一番近い場所 大槻ミゥ

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感想
「サウダージ」ドラマCD発売記念ミニ特集 華藤えれな
ドラマCD「サウダージ」の声優さん、鳥海さん、浜田さん、遊佐さん、平川さんのインタビュー、えれなさんのコメント、「サウダージ」のSS掲載。

「MUERTE―ムエルテ―」(「サウダージ」SS)
ムエルテとは「死体」という意味。
原作では「7.望郷(サウダーデ)」のドンの誕生日、レオンが廃墟で朔夜に日本に帰れと言った前日のエピソードが描かれています。

レオンはドンに、自分の誕生日にレオンが執着している日本人・朔夜の死体(ムエルテ)をプレゼントしろと告げられる。いずれセラーノ一家の頂点に立つものとして、レオンに人を愛してはいけないと告げたのに・、レオンは朔夜を愛してしまった。朔夜はレオンの死神になる。だから、朔夜を殺すか、捨てるかしろと・・・。
レオンは、朔夜を手放すくらいなら殺すと思う。このレオンの愛しぶりがいいです!
でもその後、そんな何か思いつめたようなレオンを見て不器用ながら慰める朔夜。2人は抱き合いながら、レオンは朔夜にこの先自分以外の男に身を任せたら殺す・・・と言う。それに対し、男になんてもともと興味はないという朔夜・・・。
それを聞いて安心して朔夜を手放してもいいと考え直すレオン。
明日パスポートを朔夜に返し、別れようと誓う。

朔夜との別れを決心するレオンの心情が切ないです。こんな決心をしていたんだな〜と。本当は朔夜が他の男は興味ないというまでもなく、あの頃のレオンなら朔夜に生きていて欲しいんじゃないかと思うんですが。そして、朔夜はレオンのそんな決心とは裏腹にレオンの元に残った訳ですが。

その他、コラムラボではえれなさんのアルゼンチンに取材旅行した際の恥ずかしい失態(本人談)が載っていて、失礼ながらウケてしまいました。

その他の作品をいくつか・・・。
特集「服従」のSS 和泉桂、沙野風結子
「隷従の夜語り」 和泉桂/北村小梅
ファンタジーもの。
「キ」の王・水晶と、囚われた「ネ」の王・黒曜のお話。王は猫耳と尻尾を持っています。

大柄で色白な美しい王・水晶×小柄で色黒の強気な王・黒曜かと思いきや、逆でした。水晶は黒曜を支配するつもりが、逆に支配させられたという・・・。

「貴人落魄」 沙野風結子/実相寺紫子
時代もの。
元々、主従関係だった幼馴染の2人の立場が逆転します。
軍人になった元・使用人が、廃嫡された元・主人の息子を、地下牢で紅絹の襦袢を着せ縛り陵辱するお話。
さすが沙野さんです。耽美ちっくで萌えました!SSじゃなくてもっと読みたいです。カラーの挿絵が素敵です!

よせてはかえす波に似た  風見香帆/朝南かつみ
遠い親戚の高校生同士。
宗吾×里流。

朝南さんの挿絵が素敵だな〜と思って読み始めたら、すごくおもしろかったです!割と王道なんですが、読みやすくて惹き込まれました。

里流は、家庭の事情で毎年遊びに行っていた海の近くに住む親戚の宗吾の家にしばらく預けられる。一昨年遊びに行った時、宗吾は里流にキスしたり触れてきたりしていた。気まずい里流は、去年は遊びに行かなかった。そして今回預けられることになり、宗吾はまた迫ってくる。里流は家賃の代わりにと抱かれるが、それがいつしか恋愛感情に変わっていく。でも宗吾は女からも人気があって、そんな宗吾に里流は嫉妬する。やっぱり自分の居場所は家にも、宗吾の元にもないのか・・・。

里流は両親にも放られ、宗吾は自分を好きだと言うが、宗吾にも自分の世界があって、どこにも居場所を見つけられない。でも宗吾は里流がすごく好きなのに・・・。すれ違う想い・・・。もどかしかったですが、高校生の不器用な恋愛の様が伝わってきてこそばゆいというか・・・。そして宗吾の元に居場所を見つけた里流が幸せそうでよかったです!何より挿絵が色っぽくていいのです!あぁ、是非とも単行本化して続きの書き下ろしが読みたいなぁ。

未然の恋 柊平ハルモ/稲荷家房之助
再会もの。
ルポライター・季逸(キイツ)28歳×編集者・一彦28歳。
稲荷家さんの挿絵に惹かれ読んだ初めての柊平さん。伏線がもどかしくもドキドキしました。

中学生時代に、友人に陥れられ救護院(現在の児童自立支援私設)に入れられた一彦。そこで、ヤクザの息子の季逸に出会い、あることを脅され身体の関係を持つ。無理やり関係を結ばされていた一彦にとって、この思い出は消し去りたい出来事だった。しかし、10年以上経って、仕事で2人は再会する。一彦は救護院でのことをバラされたくなくて、取引としてまた季逸と身体の関係を持つ。

取引といいながら、季逸は一彦が好きなのがバレバレなので、そんなに痛い感じもなく。一彦も取引だと季逸を嫌い抱かれながらも、なんとなく好きじゃないかな〜と感じていたので、素直になればいいのに・・・と焦れつつ、一彦も認めたくないんだろうな〜と・・・。
稲荷家さんのあわわ(*´▽`*)な体位のエロい挿絵がやややばいです!

ほどけた指の痕 羽緒柚乃/斑目ヒロ
主従ちっくな、年下攻めもの。
使用人(家政夫)・名波×画廊オーナー・明良(アキ)。

あぁ、この雰囲気好きだな〜と思ったお話。挿絵も幻想的でぴったりでした!

アキは、長年恋人だった画家の叔父が亡くなり、広い屋敷に使用人の名波と2人暮らしになる。名波は2人の爛れた関係を知っているからか、アキにそっけない。でもそれには訳があって・・・。

アキは中学生の頃、父親の再婚相手と折り合いが悪く、叔父の元に世話になることに。そこで、無理やり叔父に関係をもたらされる。家に帰りたくないアキは叔父の言いなりに・・・。叔父が亡くなった後も、叔父の想いに縛られるアキ。名波は叔父が生きていた頃から、アキが好きだったけど、叔父の手前想いを隠すしかなくて・・・。
名波がアキを好きだと言っても、アキは叔父の想いに縛られて素直に身をゆだれられない。
古い屋敷で叔父の想いに縛られ、2人で展開されるお話が窮屈な暗いイメージでしたが、それがなかなかツボでした。

叔父の想いから解放され、名波に抱かれながらも無意識に叔父の名前を呼ぶアキに「なーなーみっ」と訂正する名波が微笑ましいです(*´▽`*)アキが謝ると「最近は俺の名前の方が多いですよ」と微笑む名波!ツボりました!あぁ、これも続きが読みたいなぁ。

ミッシングコード Act.3 水名瀬雅良 原作/華藤えれな
連載3回目で内容はよく分からなかったですが、えれなさん原作の水名瀬さんコミックでかなり気になります!
内容はロンドンが舞台みたいで、ミステリーかな?イイ男がたくさん出てきます!!!
コミック化を早く待ちたい!

リンクス、読みがいがありますね!
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テーマ : BL小説 - ジャンル : 小説・文学

2007/07/12 23:16 
華藤えれな | Comment(4) | Trackback(0) | Top ▲

サウダージ

えれなさんの外国人と日本人シリーズの第1弾!こないだ先に第2弾「マスカレード」読んじゃったんですが、こちらの「サウダージ」の方が好きでした!
っていうか、皆さんオススメして下さっただけあってすっごくよかったんですけど〜(>∀<)結構泣いちゃいましたよ〜(;_;)(涙腺弱いんですか、私?)
やっぱりえれなさん大好きです!

サウダージ サウダージ
華藤 えれな (2006/08/30)
幻冬舎コミックス

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あらすじ
仄暗い照明、物憂げなアルゼンチンタンゴの音色―。行方不明の兄を捜し、ブエノスアイレスへやってきた朔弥。わずかな手がかりを頼りに訪れた店で兄を知る男と出会う。レオンと名乗る端整な容貌のその男は、情報と引き替えに朔弥をタンゴに誘う。強引に踊らされ、兄がマフィアに追われていることを知るが、実はレオンこそが兄を狙うマフィアだったのだ。自分と兄の命をたてに朔弥は服従を強要され、レオンに身をまかせるようになるが…。

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感想
マフィアの若頭・レオン(アルゼンチン国籍、戸籍上推定30歳)×日本刑事・志塚朔夜(28歳)。

えれなさんにしては珍しくおっとこ前な受けでした!朔夜はレオンに監禁され、首輪付けられ、セックスドラッグ使われ、陵辱されても、気持ちは絶対に負けない男前。ヘタしたら陵辱してるマフィアの若頭・レオンより男前かも。なんだかんだでレオンは孤独で実は寂しがりだし。

朔夜は、自分とは正反対の性格で両親に気に入られ兄を羨み反発してたけど、なんだかんだで兄を追いかけて、日本の真裏のブエノスアイレスまでやってくる。両親の死を知らせに。しかし、朔夜はマフィア同士の争いに巻き込まれている兄の命の代わりに、レオンに囚われ陵辱される身になってしまう。でも実は兄も朔夜を羨んでいた。すれ違いの2人。
そして朔夜は日本の警察では浮いた存在で、身内は兄だけという孤独を抱えていた・・・。
レオンも弟と確執があって、マフィアの若頭でもあり誰にでも片時も心を許せなくて、いつも緊張していて孤独で・・・。
そんな似た境遇の2人。

最初は自分から全てを奪い、監禁し、陵辱するレオンを恨んでいた朔夜だけど、マフィアの若頭としては冷酷で孤独なレオンが、自分といる時は心を許してくれて穏やかになっている気がして、そんなレオンに惹かれていくのですが・・・。
でも朔夜は刑事。レオンがマフィアの若頭であること、麻薬を扱っていることから自分の気持ちを認めることはできない。
レオンも朔夜に惹かれているのに、あくまで自分を飽きさせない玩具として扱う。
それでもそんな2人がお互いに惹かれていく様は鮮やかで、でもお互い気持ちを表現できなくて(レオンは時々好きだと表現していましたが、本気かどうか掴めなかったり)、焦れったいけど、男としてお互いのプライドがあることも分かって切なかったです。

結局、レオンが弟との確執で命をかけての戦いの前夜に、もしかしたら明日死んでしまうかもしれないという状況で、ようやく2人は心から結ばれるんですが。明日死んでも構わない状況で結ばれる2人がすごく切ない。明日死ぬかもしれないレオンが朔夜を解放して日本に帰れと言うのに、朔夜は何もかも捨ててレオンと一緒に運命を共にする覚悟をするし、レオンはレオンで今まで絶対に隙を見せないため誰の前でも裸にならなかったのに、唯一朔夜と裸で抱き合う。ようやくお互い対等に抱き合えたなぁという瞬間。っていうか、最後は怪我をしてるレオンを朔夜がリードするんですが。「今夜は俺がリードする。お前は黙ってついてこい」とレオンに乗っちゃう朔夜はホントに男前。
そんな2人にとって究極な状況な涙でした(;_;)
このシーン、BLっていいなぁと思う瞬間でした。

第2弾の「マスカレード」とはまた全然違う感じで、えれなさんの実力を感じました。


NEC_0163.jpg

さて、同人誌「バラの褥」に朔夜がまだ監禁されてる状態の時の2人のかわいいやり取りと、朔夜の兄・幸成の恋人とのエピソードが載っています。レオンは本編より甘ったれてかわいいです。えれなさん曰く、この2人のエピソードはまだあるようなんですが、同人とかで発表されるんでしょうか。7/9発売の「小説リンクス」に、ドラマCDの企画として「サウダージ」のSSは載るようですが。

あと外国人と日本人シリーズの第3弾「上海夜啼鳥(シャンハイナイチンゲール)」(かわいいタイトル♪)も7/31発売のようでこちらも楽しみです(^^)


ところで、アルゼンチンタンゴといえばどうしても思い出すのが、映画「ブエノスアイレス」。
ブエノスアイレス ブエノスアイレス
レスリー・チャン (1999/11/26)
ジェネオン エンタテインメント

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当時、今は亡き大好きなレスリー・チャンがトニー・レオンと同性愛ものに出るということで映画館に見に行って、その後も何回もビデオで見ました。「サウダージ」とは違って、同じ題材でもこちらは淡々としているんですが、これがすごくよくって!2人とも同性愛ものを体当たりで演技してるし(映画館で見てて恥ずかしくなるくらいに)、2人のタンゴも素敵です。あぁまた見たくなってきました。でも絶対泣きそうです・・・レスリー(;_\)

レスリー・チャンの同性愛ものといえば「覇王別姫」も超好きです!もう何十回見たことか!!!あ、こちらもまた見たくなってきた。でもこっちも絶対泣く・・・(><)
さらば、わが愛/覇王別姫 さらば、わが愛/覇王別姫
レスリー・チャン、チェン・カイコー 他 (2005/11/25)
角川エンタテインメント

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あわわ、なんやかんや混ぜてしまいました。
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2007/06/14 13:39 
華藤えれな | Comment(11) | Trackback(3) | Top ▲

マスカレード

外国人と日本人のエキゾチックロマンスシリーズ第2弾!(第1弾の「サウダージ」持ってはいるんですが未読でございます(^^;)
異国情緒たっぷりな描写に、仮面舞踏会に、ロマンチックな文章!!!えれなさんの本領発揮のような作品!

マスカレード マスカレード
華藤 えれな (2007/04)
幻冬舎コミックス

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あらすじ
日本で恋も地位も失い、ニースにやってきた経済学者の有本淑貴。大学教授の秘書を務めながらも人との関わりを恐れ、無気力に日々を過ごしていた。そんなある日、代理で出席した仮面舞踏会である男との賭けに敗れ、躰を差し出すことになってしまう。関係は一夜限りと思っていたが予期せず逢瀬はくり返され、いつしか淑貴は男の腕の中に安らぎを感じ始め…。名も知らぬ男にもたらされる愉悦に心ごと侵されていく―甘く淫靡なエキゾチックロマンス。

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感想
侯爵(淑貴の生徒・リシュイ)27歳×元経済学助教授で現在大学教授秘書・淑貴32歳。

今回は、ニースの異国情緒溢れる描写に、仮面舞踏会で出会った見知らぬ男と仮面を付けて一夜限りの情事・・・と、普段のえれなさんの以上の幻想的描写が迸っていました。
今の私なんかとは遠い世界・・・ハアア・・・うっとり。

だって、侯爵は仮面舞踏会で初めて出会って一夜を共にした日本人の淑貴にプレゼントとして、「ワイナリー付きのシャトー権利書、プライベートビーチとヨット、油田などなど」の億単位のプレゼントをあげようとするんですよ・・・。アアアア・・・世界が違うYO・・・(−−;

最初はそんな世界がまるで違うお話になかなか入り込めなかったのですが、だんだん楽しめてきたのは、えれなさんのエンターテイナー的文章のファンタジックさと、主人公・淑貴が日本で何もかも奪われモナコへ逃げてきてまたやりなおそうと自分なりに必死に模索している点でしょうか。

日本で教授の派閥争いに巻き込まれ、男子学生にセクハラをしたとだまされ経済学助教授の座を奪われ、家族からも罵られ、ニースに逃げてきた淑貴。そんな淑貴は、経済学の知識からカジノでカウンティング(不正)をして勝つことで快感を覚えるようになる。淑貴はある日、教授の代わりに行った仮面舞踏会で、侯爵と一夜限りの身体の関係を持つ。淑貴はお互い仮面を付けていれば素性も何も分からず、日常を忘れ快感に溺れられると期待して・・・。
一夜限りと思っていた淑貴だが、侯爵はまた会いたいといい、淑貴も侯爵を忘れられなくなる。お互いの素性も知らないままなのに。

その後、教授の代わりに淑貴は経済学のセミナーを受け持つことになるんですが、そこに侯爵に似た男性・リシュイが生徒として参加し、淑貴を口説いてきます。侯爵に似た雰囲気に惹かれていく淑貴。

自分は本当はどちらが好きなのか。侯爵に似ているからリシュイが好きなのか、リシュイに惹かれているから侯爵が気にかかるのか。

結局、侯爵とリシュイは同一人物で、淑貴が秘書を勤める教授と組んで淑貴をだましていたのですが・・・。
淑貴は今まで経済学研究一筋で、恋愛もそっちのけで32歳までキスもセックスも経験なし、そして男子学生にセクハラまがいの行為をしたとだまされ、人を信じられずニースに来て、そこでまた好きな人にだまされ・・・。なかなかにシビアな人生です・・・にも関わらず、前向きで人を恨むことをしないんです。挙句、侯爵とリシュイが同一人物でよかったとすら思うのですが。そんな淑貴に、おいおい、しっかりして〜!って思わないでもなかったですが(^^;

でも侯爵は遊びで淑貴に近づいたものの、いつの間にか本気になってしまってたんですが、そこで救われたかな〜って感じですか。そうじゃないとあまりにも淑貴が憐れ・・・。
侯爵とリシュイは兄弟か、もしくは同一人物か、また兄弟だったとして淑貴はどちらを選ぶのかと先が気になる展開でしたが、私的には淑貴を好きだと言って支えてくれそうなリシュイになびけばいいのに〜と思ってました。
淑貴はどちらとも離れて仕事でパリに行くことを選ぼうとしていましたが。

それにしても仮面を付けるだけで、こんなに心が開放的になって乱れられ、いつも以上にエロスが漂うなんて〜・・・、ちょっと驚きでした。また亜樹良のりかずさんの挿絵が淫靡なのですよ〜。
さて第1弾「サウダージ」も読まなくては!
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テーマ : BL小説 - ジャンル : 小説・文学

2007/06/10 22:30 
華藤えれな | Comment(8) | Trackback(4) | Top ▲

スレイヴァーズ ディア

あぁ、ようやくスレイヴァーズの今出ている分まで追いついた!!!今回雪舟さんの麗しい挿絵が口絵と1Pしかなくて残念でした・・・。

スレイヴァーズ ディア スレイヴァーズ ディア
華藤 えれな (2006/07/31)
幻冬舎コミックス

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あらすじ
倉橋物産の社長令息である柊一は、父の死後、使用人の冴木に会社を奪われた上、隷属することを強要される。躯を虐げられる屈辱の日々に憎しみを募らせた柊一だったが、周囲の悪辣な罠から幾度も救われ、しだいに冴木との関係を見直そうとしていく。
冴木と対等になりたいと願う柊一は懸命に仕事に励むが、父の一周忌に渡された遺書がきっかけで冴木と離れた方がいいのでは・・・と思い始める。そして社内のパリ研修参加に志願するが―。

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感想
えれなさんおっしゃる裏テーマ「柊一様ご乱心」・・・。
まさしくその通りで、冴木の奴隷になってさえ高貴な様を決して失わなかった柊一が、冴木と別れてパリに研修に行った先でご乱心です・・・。
そんな、冴木が自分に興味がなくなったからって、自棄にならなくても・・・(−−;
そして、パリで冴木に「どんなにしてもいい」と抱いてもらい、乱れます・・・。
柊一様〜・・・よよよ・・・(;_;)な1冊でした・・・。

柊一の父の一周忌に渡された遺言の通り、柊一は冴木と会社を大きくしていくために、海外で研修することを決め、冴木も柊一のためにも奴隷から解放することを決めます。
柊一も冴木の元から離れて初めて冴木を愛していることに気づき、冴木も柊一のために自分の奴隷から解放して初めて柊一に本当の想いを告げる。
本当は柊一が好きで手離したくない冴木。
「・・・・・おまえは、僕を愛していたのか?」
とたずねる柊一に
「―いいえ」
と答えます。
そして柊一も、冴木にフランス語で
「おまえなしで生きていけない。愛している」
と言うんですが、フランス語の分からない冴木に意味を聞かれ、
「美しい場所だねって言っただけだよ」
と答えます。
あ〜、どこまでも焦れったい2人・・・。切ないです。
想いを告げ合っても、一緒に会社は大きくしていけそうですが、お互いを想って距離を置くのがこの2人らしいというか。
でもこの距離がお互いへの想いを強くするんですけどね〜。

最後、2人ともお互いに気持ちを告げようとはするんですが、最終巻どうなるのでしょう・・・。

柊一がパリに旅立つのに、初めて冴木の元を離れるので柊一のことを一生懸命心配する冴木(^^)パリに来て、レバーが食べれるようになった柊一に、「・・・・・・レバーが食べられるようになったんですか」と驚く冴木。まるで柊一のお母さんのようです・・・。
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テーマ : BL小説 - ジャンル : 小説・文学

2007/04/08 21:31 
華藤えれな | Comment(6) | Trackback(2) | Top ▲

フリージングアイ

大好きな「スレイヴァーズ」シリーズの番外ともいえる、脇カプのお話。じ、実は本編より好きなお話かも〜♪

フリージング アイ フリージング アイ
華藤 えれな (2004/12/25)
幻冬舎コミックス

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あらすじ
「好きだ」―突然の告白に早瀬は唖然とする。相手は凄腕と名高い社内弁護士の若宮。真摯なまなざしで告げる彼に困惑しながら、早瀬は怜悧な美貌を淡くほころばせ、告白を拒んだ。だが後日、若宮の補佐を命じられて彼のもとを訪れると、若宮は早瀬の拒否などなかったかのように誘いをかけてきた。
以来、若宮の強引な干渉に辟易する早瀬だが、彼を疎ましく感じる一方、自分と正反対な彼に興味を覚え始める。そんなある日、ふいに若宮から荒々しく口づけられ・・・・・!?

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感想
敏腕弁護士・若宮34歳×クールビューティ社員・早瀬27歳。

この設定だけで萌えです(*^^*)

その生い立ちからなかなか他人に心を開けず、今まで本気の恋愛をしたことのない早瀬を、拒否にもめげず暖かく見守りその情熱で徐々に陥落させてしまう若宮。お互いの駆け引きが絶妙です!そしてエロも色っぽくて、萌えなシチュもありで、えれなさんゴチでした!
本編「スレイヴァーズ」よりお話的には萌えてしまいました。

若宮は絶対勝てそうにない裁判もその人柄と巧妙さで勝訴する敏腕弁護士。しかし、その実サムいオヤジギャグを飛ばし、若宮をドン引きさせ、そして若宮とはラブラブに過ごしたいというかわいい一面も持つ、なかなかに魅力的なキャラです。さすが、敏腕弁護士!鉄壁の早瀬をそのセリフで堕としていく様も見事です!

そしてクールビューティな早瀬は京都でも有名な芸妓の息子で、つらい生い立ちを持ち、他人に関心を向けることなく生きてきた。そんな自分に情熱を見せる若宮に堕ちた途端、今までのクールさが信じられないくらい、若宮に対し嫉妬したり、誘ったり、色っぽかったり、その奥に秘めていたであろう情熱を迸らせます。

さて、えれなさん節炸裂で、エロは艶っぽく情緒的です。そして、最後襦袢を着た早瀬は若宮に腰紐で両手を括られエロ突入・・・。えれなさん別話の「花の檻」の着物での目隠しプレイといい、えれなさんの萌えシチュなのでしょうか・・・。いや、私にとっても萌えですが。

そして、焦れったい設定もえれなさんでした。
今まで本気の恋愛をしたことのない早瀬が、若宮には賭けに負けたことで抱かれる訳ですが、身体の相性がいいことが分かり、何度も身体を重ねます。いや、いくら相性がいいたってねぇ・・・。あまつさえ、あんなに他人と関わりを持ちたくなかった早瀬が試しとはいえ、しばらく若宮と一緒に暮らすこともして・・・。その辺り、もう早瀬は若宮に惹かれつつある気もしたんですが。早瀬はなかなか自分の気持ちに気づかないのです。しかも自分が若宮を好きだと気づいた途端、その想いに途惑い身を引こうとします。どうしてそこで身を引くって考えるのか、あんなに若宮は早瀬が好きだと言っているのにぃ。あぁ焦れ焦れ・・・(−−;
まぁ結局は早瀬がやっぱり若宮に縋ることで上手く落ち着く訳ですが。
その後、早速若宮は早瀬にプロポーズ・・・その後は勝手にやってくれ・・・ってくらいなバカップルぶりな2人です・・・。

しかし、クールビューティな早瀬が若宮にかかり、最後こんなかわいい誘い受けに変身するとは・・・。さすが敏腕弁護士・若宮だ・・・。

ちなみに「スレイヴァーズ」本編の柊一、冴木もちょこっと出演してました。
さて、これで「スレイヴァーズ」本編も魅力的な脇キャラ共に更に楽しめそうな感じです(^^)

さて冬コミで発行された同人誌「バラの褥」に、若宮と早瀬のSSが載ってます。
「パリからのラブレター」ということで、早瀬がパリに研修に行く際、若宮とちょとした喧嘩をして、それをパリに来て悶々と考えるという。なんだかんだで早瀬の幸せっぷりと2人のラブラブぶりが伝わってきます。最後、若宮のおしおきに本気でおびえている若宮がかわいい(*^^*)
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2007/03/31 03:27 
華藤えれな | Comment(4) | Trackback(2) | Top ▲

スレイヴァーズヌード 華藤えれな

今月発売されたドラマCDを買う前に予習!

スレイヴァーズヌード スレイヴァーズヌード
華藤 えれな (2003/03)
幻冬舎コミックス

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あらすじ
使用人の冴木鷹成に会社を奪われ、奴隷になることを強いられた社長令息の倉橋柊一。母親譲りの艶麗な美貌を持つ彼は、冴木のたくましい体躯や優秀な頭脳に自尊心を傷つけられ、打ち解けることができなかった。屈辱的な日々を過ごす柊一だったが、幾多の危機を冴木に救われ、歩み寄ろうとする。しかし、冴木について何も知らないことに気づき、柊一は冴木を意識し始めるのだった―。

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感想
何ですか。今回のスレイヴァーズはシリアスじゃなくてギャグですか?世間知らずの柊一様・・・笑わせてくれました。今回はほんとに声出して笑ってしまいました。
そしてほのぼの、ラブラブでした。

「Slaver's Eve」
冴木と柊一のクリスマスのお話。

柊一は、クリスマスイブに冴木が恋人の女性と過ごすと勘違いして、やきもちを焼く(アレはやきもちでしょう)。でも冴木は柊一に内緒で柊一のプレゼントを買いにはるばる出かけていたのだった。

お風呂えっちでは、ラブラブ甘々!
冴木が柊一を洗ってあげると言うが、当然柊一は照れる。
そこでの会話・・・。
「いいじゃないですか。二十歳まで、ジイに洗ってもらっていたんでしょう?」
「やめろ。二十歳までなんて・・・・・・そんな訳ないだろ」
十五まで・・・・・・と口にする気はない。

ぷっ!大爆笑です・・・(´▽`)
どんなおぼっちゃまじゃ!
う〜〜〜〜、早くこのらぶらぶお風呂シーンが聴きたい♪

クリスマスイブ・・・結局冴木の欲しいものが分からず何も渡せなかった柊一・・・。
顧問弁護士の若宮は、柊一に冴木にとっては君がクリスマスプレゼントだよ、と言われ・・・。
「そうだったんですか。何だ、冴木の欲しいプレゼントは僕――でしたか」
と、笑って答えた後、自分のセリフに固まる柊一・・・。
若宮に冴木は君のことが好きなんだと告げられ、そんなはずはないと思いながらも赤くなる。
爆笑です。
もうかわいすぎ。鈍感すぎる。ありえないから。

さて柊一が、冴木が大事にしている赤いコートを自分が渡した・・・と思い出す日は来るのでしょうか。それまで自分の手元に冴木のプレゼントは届かないのです。柊一様、無事プレゼントもらえるんでしょうか。



「Slaver's Nude」
「スレイヴァーズキス」で柊一は信頼していた高校の先輩・山脇から強姦されそうになり、それを助けた冴木が銃に撃たれる。その山脇が保釈されてきて・・・。
柊一は、弟や山脇先輩から、冴木が自分をずっといろんなものから守ってきてもらっていたことを知る。でも冴木はそんなこと一言も言ってくれたことはない。そんな冴木に焦れる柊一。柊一はもっと歩み寄りたいと冴木に言う。

そして、そんな柊一に、それなら・・・と冴木は高校時代に起こった柊一絡みの出来事をどんどん告白する。
柊一がとてもモテていて、あんな写真やこんな写真が売られていたり、水泳で下着を取られていたり、シャワーをのぞかれていたり・・・。
とても聞くに耐えない柊一・・・。
柊一はその時の出来事を思い出す。

水泳の授業の時、よく下着がなくなっていた。誰かが間違って穿いた・・・・・・くらいにしか思っていなかったが。

爆笑!
んな訳ないから・・・。どこまで世間知らずなんだ、柊一様・・・。
自分がなぜそこまでされるのか、自分がそれだけの美貌を持っているからというのも分からない。
そんな話を聞いた柊一はショックで熱まで出して寝込んでしまう。
ひ〜、かわいい(´∀`)

でも冴木と近づけた気がする柊一。
冴木が自分を好きかもしれない・・・というのは結局曖昧なままだけど。



いや〜、今回の柊一様は笑わせてくれました。もう、よく今まで無事に生きてこれましたよ。まぁ冴木がそのとてつもない執着心で守ってくれたからですが。その冴木もケダモノですがね。

今回の柊一様、最高でした。かわいすぎる。それを櫻井さんが演じてくれるんだ!!!いや〜、もうドラマCDが楽しみでしょうがないです!!!今週末には絶対・・・。
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テーマ : BL小説 - ジャンル : 小説・文学

2007/02/27 23:09 
華藤えれな | Comment(4) | Trackback(1) | Top ▲

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